約何日間、返済に遅れるとブラックリストに載る?

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返済が遅れるとブラックリストに登録されてしまう!とか、ブラックリストに登録されてしまうと住宅ローンや車のローンが組めなくなる!などの話を聞いたことがありますよね。

  • どれくらい延滞するとブラックリストに載るのか?
  • ブラックリストに自分が載ってるか調べる方法は?
  • ブラックリストに載るとどうなってしまうの?

といった事をベースに解説していきます。

そもそもブラックリストって何?

ブラックリストという名前は聞いたことがあるけど、それがいったいどのような物なのか知らないという人も多いと思いますので、簡単に説明しておきます。

ブラックリストというのは、わかりやすく友達同士の会話で説明するなら「あいつにお金を貸すと返してもらえないぞ!」とか「あいつは友達からお金を借りまくっているから絶対に貸さない方がいいぞ」というように要注意人物のことを言います。

つまりお金を貸している銀行、消費者金融、クレジットカード会社などは、すべて友達で、悪い人物の情報をみんなで共有していると思ってください。その情報を取りまとめている会社を「信用情報機関」と言います。

この信用情報機関に銀行から「あいつは返済しないから要注意だぞ」という情報が登録されてしまえば、その仲間の消費者金融会社やクレジットカード会社にも、それらの情報が提供されることになります。
このように信用情報機関というところに遅延や滞納などの悪い情報が登録されてしまうことを、一般的に「ブラックリストに登録される」という言い方をします。

何日返済が遅れるとブラックリストに登録されるのか?

それではいよいよ本題に入りたいと思います。カードローンの返済がどれくらい遅れたらブラックリストとして登録されてしまうのでしょうか?各カードローン会社によって対応に違いがあったり、返済が遅れてしまった事情なども考慮されますが、何日という明確な日数は決まっていません。

ただし、一般的には返済遅れが60日(2ヶ月)~90日(3ヶ月)続けばブラックリストに登録されると言われています。

しかし1ヶ月半の返済遅れを繰り返し何度もしてしまうと、それもブラックリストに登録される対象となってしまう恐れがあります。これはカードローン会社に問い合わせしても絶対に詳しくどういう状況でブラックリストに登録されます!という明確な回答はもらえません。

誠意が感じられる内容で1ヵ月半の返済遅れが3回発生しても、ブラックリストに登録されることはないかもしれませんし、何の連絡もしないまま1ヵ月半の返済遅れが2度発生した時点でブラックリストに登録される可能性だってあるということです。

もしカードローンの返済がどうしても遅れそうになったら、何よりも真っ先にカードローン会社に連絡をし、返済が遅れる事情と入金の予定日を報告することが大事になります。「報告・連絡・相談」という、ありきたりの言葉ですが、このホウレンソウが信頼関係を築く上では一番大事です。

ブラックリストに登録されるとどうなるの?

信用情報機関にブラックリスト(事故情報)として登録されてしまうと、それから一定期間は信用がない状態になります。つまり、あなたのことを信用してお金を貸してくれる銀行や消費者金融は、ほぼ皆無となりますし、クレジットカードやローンなども組めなくなります。

ただし信用情報機関に登録されるといっても、その内容によってその後の対応は様々です。そもそもローンを申込んだだけでも、信用情報機関には「クレジット申込み」という申込履歴が登録されてしまうのですから、信用情報機関に登録されることが悪いことではありません。
その登録される内容次第で、全然違ってくるということです。

例えば長期間返済しなかったり、滞納が続いたり、自己破産などの債務整理をすると「事故情報」として登録されることになります。この事故情報に登録されてしまうことが「ブラックリスト」だと思ってください。

言葉だけだと少し理解するのが難しいと思いますので、その信用情報の見本をお見せしたいと思います。

信用情報のデータを取り寄せた画像

これが信用情報の資料ですが、注目して欲しいのはピンク線の2ヶ所です。
下のピンク線のところにアルファベットで「A」とか「$」という文字がありますよね。これが月々の返済状況を現しています。何の問題もなく返済をしていればこの欄には「$」と記載され、他のアルファベットが記載してあるということは何らかの問題があったということになります。

請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった
P 請求額の一部が入金された
R お客様以外から入金があった
A お客様の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金)
B お客様の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C 入金されていないが、その原因がわからない
請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)
空欄 クレジット会社等から情報更新がなかった(例:クレジット利用がない場合)

この表でいうとA、B、Cという状況が続くと、最悪事故情報として上のピンク線の所のように「異動」という文字と日付が入ってしまいます。この「異動」というのは、何らかの金融事故があったことを表しており、これが一般的に「ブラックリストに登録された」状態だと思ってください。

ブラックリストは2種類ある

「ブラックリスト=要注意人物」だということは理解していただけたと思いますが、実はこのブラックリスト、大きく分類すると2種類あるんですね。

  1. 信用情報機関に登録されること
  2. 自社内の要注意人物リストに登録されること

一般的にブラックリストといえば、これまで説明してきた信用情報機関に登録されることなんですが、これらの情報は一定期間を過ぎると削除されて消えてなくなります。つまり滞納したり、自己破産したりして信用情報機関にその内容が登録されたとしても、一定の期間(5年~10年)を過ぎるとこれらの情報は自然と消滅して無くなります。

なので、一度信用情報機関にブラックリストとして登録されたとしても、それから真面目にしていればその悪い情報は時間が自然と解決してくれますので、その後はまた新たにローンを組んだり、クレジットカードを作れるようになりますし、車のローンや住宅ローンだって組めるようになります。

しかし、自社内の要注意人物リストというのは、信用情報機関とは違い半永久的にその情報が残ってしまいます。これは過去にA社のカードローンを利用していたけど、その後自己破産をした場合、当然残っている借金は返済する義務はなくなりますし、一定の期間が過ぎればブラックリストからも抹消されます。

しかし、例えブラックリストから抹消されてもA社が独自に管理している自社の要注意リストからは一生消えることはありません。いくらブラックリストから抹消され、新たに借入れできる状態になったとしても、今後このA社からお金を借りることは二度と出来ないと思った方が良いでしょう。

信用情報機関や事故情報については、カードローンでブラックOKは信じるな!の記事でより詳しく解説しています。

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