カードローンでお金を借りる時に保証人は必要か?

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カードローンの申込をする際に保証人が必要だと勘違いされている方が多いですが、保証人は原則必要ありません。

ドラマなどの影響でお金を借りる時には保証人が必要だというイメージがありますが、カードローンに関しては保証人なしで、融資可能です。

保証人が求められるケース

昨今のカードローン商品のほとんどが個人の保証人を必要としない代わりに「保証会社」をつけています。この保証会社の利用する理由や役割については後ほどじっくりと解説するとして、ココでは例外的に保証人が求められるケースについて触れたいと思います。


一般の方がカードローンを申込むときに「保証人をつけてください」と銀行側などから言われることはまずありません。住宅ローンやマイカーローンのような目的別ローンであれば保証会社とは別に保証人を立ててくださいと言われるケースも未だにあるようですが、カードローンに関しては「審査が通らなかったので、保証人をつけてくれれば再審査できます」というケースはありません。

ただ例外的にと言いますか、申込者本人が未成年の場合、そして専業主婦の場合には保証人とは少し違いますが「保護者(親)」や「配偶者(夫)」の同意が必要となるケースがあります。

つまり未成年でもなく、専業主婦でもなければ保証人はもちろん、保護者や配偶者の同意も一切必要ないというのがカードローン商品の特徴です。
保証会社が一般的に認知され、幅広く利用されるケースが増えたことが保証人不要の最大の理由です。
それではその保証会社について少し解説していきたいと思います。

 

保証会社の役割とは

保証会社の役割は主に2つあります。

  1. 申込者の審査を行う
  2. 債務者(借主)が返済をしなかったり滞納した場合に代位弁済をし、同時に債務者への回収業務を行います。

基本的にカードローンを申込んだとき、審査をするのは銀行だと思ってる方が多いようですが、正確には銀行と保証会社が行います。最近では銀行では審査業務を行わず、すべて保証会社に一任しているというケースも珍しくありません。

そして保証会社の一番の役割はその名の通り「保証業務」にあります。
もしお金を借りている債務者が何らかの理由で返済が遅れたり滞納したとき、保証会社が全ての借金を肩代わりして債権者(銀行側)へ支払うことになっています。

これを「代位弁済」といいます。
もちろんそれで借金がチャラになる訳ではありません。お金を借りている先が銀行から保証会社へと変更になっただけです。当然その後の債権回収は保証会社が引き継いでますので、債務者には返済の義務があります。

 

保証会社を利用する理由

上記で解説しているように、銀行側が保証会社を利用する理由は色々とあります。
審査を保証会社へ一任することで、業務の効率化を計ることができますし、その分人件費などのコストカットにも繋がります。

そして何より債務者が死亡したり、自己破産をしても銀行側はすべて保証会社から回収することができるので、一切損をすることはない!ってことです。
しかも保証会社への料金は、基本的に金利に上乗せしてるのが一般的なので、銀行側にしてみればこれほど理想的なシステムはありません。

大手カードローン会社の保証人の必要性

ココでは一般的に大手と呼ばれる消費者金融や銀行カードローンをいくつか取り上げ、それらの商品が保証人が必要であるか無いかを紹介し、同時に銀行などがどのような保証会社を利用しているのか解説しておきます。

 

消費者金融

アコム 担保・保証人=いずれも不要
プロミス 担保・保証人=いずれも不要
アイフル 担保・連帯保証人=不要
レイク 担保・保証人=不要(新生フィナンシャル ㈱が保証)
SMBCモビット 保証人は必要ありません

 

銀行カードローン

三井住友銀行カードローン 三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)が保証いたしますので、担保・保証人は不要です。
三菱UFJ銀行カードローン 不要※保証会社(アコム㈱)の保証をご利用いただきますので、保証人は必要ありません。
みずほ銀行カードローン 不要(保証会社である株式会社オリエントコーポレーションが審査のうえ保証します)
オリックス銀行カードローン オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方を契約条件としております。(別途、保証料はいただきません。)その他に担保・保証人は必要ありません。

このように各消費者金融、各銀行カードローンともに保証人や担保は必要なしとなっています。
※担保とは:担保とは不動産など換金性の高い商品を万が一の場合のため預ける・または抵当にいれる行為のこと。

保証人の必要性についてまとめ

お金を貸す側にしてみれば、当然ノーリスクで貸すわけには行きません。そのためこれまでは保証人や連帯保証人を付けてもらい、万が一の時のために備えていました。

しかし今はその保証人の部分を保証会社が担ってくれています。ですので、お金を借りる側が保証人をつける必要はありません。もちろん保証会社もそれなりの保証委託料をしっかりと徴収していますので、保証会社が一般的に利用されるようになったことで、お金を貸す側(銀行)、お金を借りる側(債務者)、そして保証を請け負う保証会社すべてが良い関係性を保っています。

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