審査に通らない人によくある理由と審査に通るコツ

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カードローンの審査に申込みをしてみたけど、全部審査で落ちてしまった。と言う人は自分が審査に落ちてしまった理由が判明するまで、他のカードローン商品には申込みをしない方が良いでしょう。

手当たり次第申込みをすれば、そのうちどこか通るだろうという考えは自分の信用情報を汚してしまうことになり、どんどんマイナス評価が高くなるだけです。
まずは審査に落ちてしまった理由を明確にするところから、もう一度はじめてみましょう。

審査に落ちてしまう理由

審査に落ちてしまったという人によくあるNGパターンは

①申込み内容に記入漏れや記入ミスがあった

単純なことですが、パソコンやスマホから申込みをする人が増え、変換ミスなどによる記入ミスなどが原因で審査に落ちてしまう人も少なくないようです。とくに電話番号などを間違えると、虚偽の申込みと思われても仕方ありません。

【対策】勤務先の郵便番号だったり、従業員数だったり、わからない項目もあるかと思いますが、空欄が多ければそれだけ心象は悪くなってしまいます。なるべく空欄を作らないように申込みすることを心がけてください。

②融資の申込み条件を満たしてない

カードローン商品によっては、年齢の制限が設けてありますし、特定の銀行口座をもってなければ申込みができない商品もあります。もう一度申込みをした商品の詳細を確認してみてください。

③審査の基準をクリアできなかった

この理由で審査に落ちてしまうというのが一番多いでしょう。どんなカードローン商品でも審査のクリア基準が設けてあります。それらの基準をクリアできなければ残念ながら審査落ちとなってしまいます。審査で見られる主な項目は以下の点です。

  1. 収入が安定しているか?
  2. 個人の信用情報に問題がないか?
  3. 他にも借金があるか?

融資の際の審査基準はカードローン会社によって様々なので、一概に審査に通るかどうかはカードローン会社の基準次第という面が大きいです。

④総量規制で定められている年収の3分の1以上の借入がある

消費者金融のカードローンは、年収の3分の1以上の融資をしてはならないという法律があります。これを総量規制といいます。この総量規制以上の借入がすでにあれば、新たにカードローンに申込みをしても、ほぼ審査の段階で落とされてしまいます。

【対策】消費者金融ではなく銀行のカードローンだと総量規制の対象外となりますので、年収の3分の1以上の借り入れも可能となります。銀行のカードローンから融資を受けることも検討してみてください。

⑤過去の取引履歴に問題がある

過去に返済が大幅に遅れたり2ヶ月以上滞納したことがあれば、信用情報機関に事故履歴が登録されている可能性があります。また任意整理や自己破産などの債務整理も同じように信用情報機関に登録されているので、それらの情報が抹消されるまでは、あらたな借入をすることは難しくなります。

【対策】過去に長期滞納や自己破産などをした経験があれば、それらの情報が「事故情報」として登録されています。この事故情報が抹消されて消えない限り新たな借入は難しいと思います。事故情報が抹消されるのは、おおよそ5年~10年だと言われています。

⑥同時に何社も申込みをした

同時期に複数のカードローンに申込みをしていると審査をする側の心象も悪くなってしまいます。審査に通るか不安で数社のカードローンに保険的に申込みをする人が多いようですが、このような行為は逆に審査面でマイナスの評価になってしまうので逆効果です。

【対策】同時期に複数のカードローンに申込みをするのは、審査の面では確実に逆効果です。同時に複数の申込みをすれば信用情報に登録される前なので、OKと紹介しているサイトもありますが、今はネットのオンラインで繋がっていますので、即座に申込み情報が信用情報に登録されるようになっています。

⑦半年以内に何度もカードローンに申込みをした

カードローンに申込みをした履歴は信用情報機関に6ヶ月間登録されます。つまり、半年以内に何度もカードローンを申込みしていれば、今回新たに申込みをしたカードローン会社にも解ってしまうので、心象は悪くなります。

【対策】半年以内に5回以上カードローンの申込みをしているようであれば、時期をずらして申込みすることをお薦めします。半年以内に5件以上の申込みを繰り返すと、「申込みブラック」となってしまう場合もあります。

⑧申込み内容にウソを書いてしまった

他社のカードローンから借入があるのに、バレないだろうと思い少なく申告したり、まったく取引がある事実すら隠したりするのはNGです。これらは本来わざわざ申告しなくても調べようと思えば信用情報機関で簡単に調べることができるので、ウソを書いてもすぐにバレてしまいます。

【対策】申込み内容に虚偽の内容は書かないことです。例えば他社借入額などが解らないので、だいたいの金額を書いたりした場合、その金額や件数が間違っていれば、意図的に虚偽の申告をしていると思われてしまいますので、申込みをする前に借入れ金額などはしっかりと確認しておくようにしましょう。

⑨転職して間もない

カードローン商品の申込み条件に勤続年数などは具体的に書かれておらず、「継続して安定した収入がある方」という表現をしていることが多いです。しかし、実際には転職間もない時期でのカードローン申請は厳しいというのが現状です。やはり最低でも6ヶ月以上の勤続期間があるのが望ましいと思います。

【対策】勤続年数は5ヶ月と6ヶ月では審査への影響は全然違ってきます。転職して間もない場合、できることなら入社後6ヶ月経過してから申込みすることをお薦めします。

⑩他社借入が3社以上ある

他の借金が多ければ多いほど審査に通るのは難しくなります。一般的に言われている指標としては、他社からの借入が3社以上あれば、審査の結果が非常に厳しくなってしまいます。

【対策】借入先を減らすしかありません。1社でもいいので、なるべく早く完済して借入件数を減らすことが先決です。おまとめローンなどを検討し、1社に借金をまとめてしまうという方法もあります。

》おまとめローンとは?お得になる場合と損する場合

⑪携帯電話の料金を滞納したことがある

携帯料金を1ヶ月遅れとかで支払っていませんか?最近の携帯料金には、機種代金の2年払いなどが含まれていることが多く、これら機種代金はローンと同じなので、携帯料金を遅延や滞納することは、ローンの支払いが毎回遅れているのと同じ扱いとなります。

【対策】携帯電話の料金を滞納していた場合、信用情報に登録されている可能性があるので、一度自分の信用情報を取り寄せて確認してみる。短期の滞納や遅延であれば半年ほどで情報は抹消されるが、長期の滞納などになれば、それらの情報が抹消されるまで5年ほど掛かってしまいます。

⑫クレジットカードを数枚持っている

これが案外盲点になることなのですが、クレジットカードを複数枚もっていると、カードローンの審査には通りづらくなります。理由はクレジットカードに付帯しているキャッシング枠が利用していなくても少量規制の限度額に充当して考えられるケースがあるからです。

このキャッシング枠に関してはカードローン会社によって考え方が違うようですが、まったく利用していないキャッシング枠であっても、借入として見られてしまう場合もあります。

つまりクレジットカードのキャッシング枠が30万円となっていれば、すでに30万円の借入があると同じ見方をされるということです。それによって総量規制の限度額をオーバーしている状態になっているため審査に通らないことは珍しくありません。

【対策】使ってないキャッシング枠付のクレジットカードなどがあれば、解約して枚数を減らすようにしましょう。

⑬銀行系のカードローンに申込みをしている

消費者金融系より、銀行系のカードローンの方が審査内容は厳しく評価されてしまいます。銀行系の方が利息も低く、限度額も高いので利便性が高いように思いがちですが、審査という面でみれば消費者金融系の方が審査内容は銀行よりも比較的緩めに設定されているのは間違いありません。

【対策】銀行カードローンは、金利が低く限度額も高いため審査の基準が厳しい。それよりも審査の基準が緩めの消費者金融のカードローンに申込みしたほうが審査に通る可能性は格段に高くなります。

カードローンの審査に通るコツ

残念ですが、コレをすれば必ず審査に通る!というような必勝法や裏技というものはありません。
上記の「審査で落ちてしまう理由」などから、自分の何がマイナス評価となっているのかを知り、改善できる部分は改善していくのが一番です。

審査に通らない理由が総量規制の限度額をオーバーしていたり、過去の取引履歴に問題があるようであれば、何をどう頑張っても審査に通るのは難しいと思います。

もし上記の内容にも心当たりがなく、それでいて審査に通らないというのであれば、一度信用情報機関から自分の信用情報を取り寄せてみるのも1つの手段だと思います。

参考URL:JICC 日本信用情報機構
参考URL:CIC 指定信用情報機関
参考URL:全国銀行個人信用情報センター

もしかしたら、携帯電話のように自分が気付かないところで、信用情報に登録されている可能性もあります。

それ以外の部分で審査に通るコツをアドバイスするなら、確実な方法ではありませんが、審査に通りやすい時期や方法を試して見るしかありません。
例えば、よく言われるのが審査に比較的通りやすい時期があるという話です。
カードローン会社も企業なので、当然ノルマや目標などがあるそうです。ですので、それらの目標やノルマをクリアするために、「月末」や「年度末」というのは、審査にも比較的通りやすい時期だと言われています。

具体的にいうなら「月末=20日~末日」までの期間のことで、「年度末=2月中旬~3月末」くらいだと言われています。

それとクレヒスの履歴を作ることも効果的な場合があります。クレヒスというのは「クレジットヒストリー」の略名で、わかりやすく言えばローンやクレジットなどの利用履歴のことです。

例えば今までカードローンなどを1回も使ったことがなく、ローンやクレジットカードも利用したことがない人は、このクレヒスが真っ白な状態ですよね。真っ白であれば借金も何もない健全な人のように思いがちですが、カードローン会社などは「もしかして過去に自己破産をしていた人なんじゃないか?」という考え方もするそうです。

たしかに自己破産をしたら、ローンも組めなくなるし、クレジットカードも作れなくなりますので、クレヒスは真っ白のままです。ですので、一定のクレヒス利用履歴がある人よりも、真っ白の状態の方が審査には悪く影響してしまう可能性があるということです。

こういう場合、携帯電話を月賦で購入したり、クレジットカードを利用したりしてクレヒスの履歴を作ってからカードローンに申込みをするのも1つの手段だと思います。

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