おまとめローンで審査が甘い、ブラックOKのところはある?

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おまとめローンを検討してる人というのは、すなわち複数の金融機関からすでにお金を借りている状態の人です。つまり一般のカードローンなどの審査に申込むより承認率は低くなってしまうのが当然です。そのため、なるべく審査が甘い(緩い?)金融機関であったり、おまとめローン商品を探して申込む人がいます。

そこで今回はおまとめローンで審査が甘い金融機関は本当にあるのか?
また、過去に金融事故を起こしてしまい、ブラックリスト入りしてる人でもおまとめローンを利用することができるのかについて解説していきたいと思います。

ブラックリストでも借入できるおまとめローンってあるの?

ハッキリ言いますが、現時点でブラックリスト入りしてる方が借入できるおまとめローンはありません!

申込みするのは本人の自由なので可能ですが、審査に通ることは無いと覚悟しておくのが良いでしょう。そもそもブラックリストに登録されてる状態の人というのは、過去に3ヶ月以上の滞納や遅延をした人、または任意整理や自己破産などの債務整理をした人たちです。

ブラックリストについては、「約何日間返済に遅れるとブラックリストに載る?」や、「カードローンでブラックOKは信じるな!」の記事でも詳しく解説していますが、ブラックリストに登録されている人というのは、下記のいずれかに該当する人たちです。

(1)過去に3ヶ月以上の滞納や遅延をした人
滞納・延滞といっても1日~2日の軽度のものもありますし、2ヶ月・3ヶ月という重度のものもあります。一般的には3ヶ月以上、もしくは3回目の支払い期日(61日)を過ぎてしまうとブラックリスト入りすると言われています。

注※公共料金や税金の滞納や延滞でブラックリスト入りすることはありません。あくまで金融機関からの借入の滞納、遅延です。

(2)代位弁済が実行された人
滞納が続けば債権者は信頼関係の崩壊と解し、保証会社へ代位弁済を求めます。そして代位弁済が実行されると間違いなくブラック入りとなります(※代位弁済=保証会社が借金を立て替えて一括返済すること)

(3) 債務整理をした
任意整理や自己破産などの債務整理をした場合は事故情報として履歴が残るので、これも間違いなくブラックリスト入りとなります。

つまり厳しい言い方をするようですが、一度信用を完全に失っている状態の人と言っても過言ではないでしょう。そのような方に喜んでお金を貸してくれるような金融機関はまずありません。

もし万が一にも「ブラックでもOK」「審査なしで融資OK」という金融機関があるとしたら、それは詐欺業者か悪徳金融業者だと断言できます。まじめに運営している業者であれば、まずブラックリストに登録されている人に貸付は絶対に行いません。

ブラックリストに登録されているかどうか調べるには

信用情報機関に依頼して自分の信用情報を調べることができます。もちろんそれを見れば自分がブラックリスト入りしてる有無を調べることも可能です。依頼方法はそう難しくありませんが、各信用情報機関によって手続方法に多少の違いがありますので、代表的な例を紹介しておきます。

例:貸金業法指定信用情報機関(CIC)

開示請求の方法はパソコン、スマートフォン、郵送、窓口の4つです。電話での開示請求は出来ません。
ここでは一番簡単で素早く開示請求依頼ができるインターネット請求について解説していきます。

  1. クレジット決済となるので、クレジット会社に登録している固定・携帯から電話をかける
  2. 自動音声の指示にしたがい決済に使うクレジットカードの入力をすると受付番号が交付される
  3. 1時間以内に開示請求専用ページにアクセスし、必要事項を入力し、最後にさきほどの受付番号を入力
  4. 開示された情報をダウンロードして保存することができます

(※CICの場合、開示に掛かる料金は1件につき1,000円ですが、窓口だと500円で済みます)

ブラックリストに登録されていたらどうする?

もしも自分がブラックリストとして登録されてしまっていた場合ですが、残念ながらおまとめローンを利用することは不可能です。

ブラックリストに登録されてしまっていた場合は、おまとめローンではなく、下記の方法で対応するようにしましょう。

(1)他の信用情報機関でも情報開示をする
信用情報機関は1社ではありませんし、金融機関によって使っている情報機関は異なります。つまり一箇所に登録されていても、別の信用情報機関に登録されていなければ、その情報機関を使用している金融機関を探すことで、審査に通る可能性はわずかですが残されています。

(2)親族などに借金の立て替えをお願いする
どうしても今後支払いを続けるのが難しいのであれば、家族や親戚などに借金の立て替えをお願いするのが一番現実的だと思います。 

(3)債務整理をする
親や親族に頼れないのであれば、弁護士などの専門家に依頼して任意整理や自己破産などの債務整理を検討する段階に入っていると思います。

(4)ブラックリストの情報が抹消されるのを待つ
ブラックリストの情報が抹消されるまで一般的には3年~10年ほど掛かります。

審査が甘いおまとめローンはあるの?

ブラックリストには登録されていなかったとして、審査に通りやすいおまとめローンというのはあるのでしょうか?

申込みをした金融機関によって審査の内容は異なりますので、A銀行では審査に落ちたけど、B銀行では審査に通った!ということは日常的にあります。このように偶然あなたの属性がB銀行にマッチしたことで審査に通ったことを勘違いして「B銀行は審査が甘い」とネットなどに書き込む人がいるようです。

それも見た第三者が「B銀行は審査が甘いらしい」とSNSや口コミで伝えることで、あの金融機関はローンの審査が甘い!という誤解が生じることが多々あります。

しかし、他の方の書き込みや口コミを調べれば「B銀行の審査に落ちたけど、A銀行の審査で通った!」という人もいるはずです。つまり、自分の属性にマッチする金融機関を探すことが、あなたにとって審査の甘い金融機関になるということです。

属性というのは、あなたの「年齢、年収、職業、勤続年数、家族構成」など、ローン審査時に申告する項目のことをいいます。

金融機関によっては年収を重要視している場合もありますし、勤続年数や勤務している企業の規模を重要視していることもあります。つまり勤続10年で年収が250万円で審査に落ちる場合もあれば、勤続1年でも年収500万円で審査に通る場合もあるし、勤続1年、年収250万でも上場企業や公務員ということで審査に通ることだってあります。

審査で重要視される属性は公開されていない

属性にマッチする金融機関を探すことが大事と言いましたが、残念ながらどこの金融機関も審査の内容は公表していませんので、どの金融機関がどの属性に比重を置いているのか知る術はありません。ただこれは管理人個人の印象ですが、銀行と消費者金融では重要視している属性が若干違うように感じます。

銀行=年収や勤務先と勤続年数
消費者金融=年収、他社借入件数やその他の出費や返済負担率

これも個人的主観なのですが、カードローンの詳細をみれば、なんとなく重要視している項目がみえてくることもあります。例えば学生や専業主婦でも貸付OKとしている金融機関は雇用形態をそこまで重要視してないように感じますし、勤続年数の制限があれば当然勤続年数を重視してることがわかりますよね。

まとめ―管理人の体験から、審査の緩いおまとめローンを探すのは危険!

ブラックリストのときにも書きましたが、もし万が一雑誌の広告、SNSの広告、ポストに投函されているチラシなどに「審査ナシで300万まで融資OK」などと宣伝してる業者があれば、それは間違いなく詐欺業者や悪徳金融業者です。そんなにおいしい話はありませんし、美味しい話の裏にはきっと罠があります。

別記事の「おまとめローンとは?お得になる場合と損する場合」内でも話しているように管理人も自己破産経験者です。だから自分の体験談として言えることなのですが、雑誌などに「300万円まで即融資OK」や「500万円まで無審査で融資します!」という広告がありますよね。あれに実は電話して問い合わせたことがあるんです。そんな美味しい話なんて無いとわかっているのに、どうしても借金地獄から逃れたくて、まさに「ワラにもすがる思い」で電話をしました。

もちろんお金なんて借りられるはずもなく「審査しましたが、やっぱり当社では無理でした」と言って断られ、その数日後からケータイ電話に知らない番号から何度もかかってくるようになりました。「債務整理するなら良い弁護士を紹介してやる」とか「紹介料をくれれば融資してくれる業者を紹介してやる」という内容です。

つまりあの雑誌の広告に電話をした時点でわたしの個人情報は悪徳金融や詐欺業者にリストとして登録されてしまったのだと思います。それは10年経った今でも、たまーに自宅へわけのわからない金融業者から郵便でハガキが届いたりしてます。どんなに美味しい話や広告をみても、あなたが名前も知らないような金融業者を利用することは絶対におすすめしません。

おまとめローンを真剣に検討したいのであれば、まずは誰でも知ってる銀行を利用するのが一番安全です。どうしても銀行での融資が厳しいようであれば、知名度がある消費者金融に相談することをおすすめします。名前も聞いたことがない金融業者はここで書いているように申込みするだけでも不利益になる可能性があります。

おすすめのおまとめローンや各銀行のおまとめローン比較表はこちらの記事を参考にしてください。

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