おまとめローンでおすすめなのは?銀行と消費者金融を徹底比較

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おまとめローンと言えば銀行で借りるものというイメージが強いと思いますが、じつはアコムやプロミスなどの消費者金融でもおまとめローンとして借りることができます。

手軽に借りれる消費者金融でも、おまとめローンが利用できるのであれば検討してみたいと思う方もいらっしゃると思うので、今回は銀行と消費者金融のおまとめローン商品について何がどう違うのかを簡単に解説していきたいと思います。

2017年4月、銀行カードローンの貸付抑制について

2017年4月、大手銀行・地方銀行がカードローンの貸付を抑制する意向を発表しました。(参考:日本経済新聞
ことの発端は国会や法曹界で多重債務問題を助長しているとの批判が強まり、金融庁から各金融機関に貸付の抑制要請が入ったためですが、いまでは銀行でおまとめローンを契約するのが難しい状況になっています。

そのため、債務を一本化したい場合は消費者金融のおまとめローンを利用するしかありませんが、限度額こそ銀行に劣るものの低金利で借りられるプロミスが一番おすすめです。

低金利で借りれるおすすめのおまとめローン
プロミス公式ページ
実質年利 年6.3%~年17.8%
借入限度額 1万円~300万円(限度額以内で、他社借入総額と同額)
融資目安 最短即日
収入証明 必要
保証人の有無 不要
ネット完結 NG

公式サイトへ

※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

銀行と消費者金融のおまとめローンの比較

法律が違う

そもそも銀行と消費者金融では適用される法律が違うことをご存知でしょうか? 「銀行=銀行法」、「消費者金融=貸金業法」に沿って運営しています。この違いに代表されるのが総量規制の適用等です。
わかりやすく言うなら同じ高校でも公立は授業料不要、私立は授業料必要ですよね。このように同じようにお金を貸すことが目的でも、法律が違えば内容も全然異なるということです。

総量規制の対象にはどちらもならない

総量規制とは年収の3分の1までしかお金を借りることができない法律のことです。これは貸金業法の法律であり、銀行法ではこのような法律はありません。つまり総量規制の対象となるのは貸金業法で運営してる消費者金融のみとなります。

消費者金融でおまとめローンを利用する場合、どうしても借入額が大きくなることからこの総量規制の問題が大きく関係してくると思われがちなのですが、実は消費者金融であってもおまとめローンに限っては総量規制の適用除外という特例があるので安心してください。(参考:おまとめローンは総量規制の対象になるのか?

限度額が違う

おまとめローンでは消費者金融の限度額は300万~500万円に設定されてるケースがほとんどです。しかし銀行のおまとめローンであれば限度額は800万~1000万円というのが主流になりつつあります。

適用金利がはっきりしている

消費者金融サイトのおまとめローンページをみて頂ければ解ると思いますが、明確な金利は書かれておらず大抵は下記の表のように幅を持たせた金利が表示されています。これは同じ200万円を借りるにしても、適用金利は審査によって決定されるということです。つまり同じ200万を借りても年収や職業、過去の取引実績などを参考にして金利10.0%の人もいれば、金利15.0%の人もいるということです。
   

アコム 7.7~18.0%
プロミス 6.3~17.8%

いっぽう銀行のおまとめローンの多くが下記の表のように借入額に応じて明確に適用金利が表示してあります。

(例) イオン銀行の場合

利用限度額 金利
800万円 3.8%
700万円 3.8%
600万円 4.8%
500万円 4.8%
400万円 4.8%
300万円 7.8%
200万円 8.8%
100万円 8.8%

審査から融資までのスピード

審査や融資実行までのスピードで比較すればやはり消費者金融系に分があります。消費者金融系は最短30分審査回答、即日融資というのを売りにしてますので、そこはやはり負けられないところでしょう。ただ銀行系のおまとめローンも最近は即日審査、即日融資に力を入れてる商品が増えて来ました。

都市銀行やネット銀行などの多くが即日融資にも対応するようになっているので、1時間や2時間を競わないのであれば消費者金融系も銀行系も大きな差はないと思います。ただ、銀行の場合、その銀行の口座を持っていることが即日融資の条件になることは多いです。

それと審査の話しついでに申し上げると、銀行系のおまとめローンには保証会社がついており、それらの保証会社というのは、ほとんどの場合アコムやプロミスが請け負っています。つまり消費者金融系の保証会社がついてる商品であれば、保証会社として消費者金融が審査をしているということです。

よく銀行系は審査が厳しい、消費者金融は審査が緩いなんてことをいわれますが、結局審査をしているのは消費者金融が大半なので、審査の厳しい・緩いなんてあまり関係がありません。

申込み方法

一般的に日常的に使うちょっとした借入であれば消費者金融の方が融資までも早くて申込みも簡単!というイメージがありませんか?たしかにそれは間違っていません。しかしそれがおまとめローンとなれば話が違います。ほとんどの消費者金融はおまとめローンの最終契約は店頭窓口もしくは自動契約機で行うことになっています。一般的な申込みのようにネットだけで「申込み→審査→本契約→融資実行」を完結させることは出来ないと思ってください。

その反面、銀行系のおまとめローンはネットだけで全ての申込みを完結できるようになっています。通常なら消費者金融に分がある分野なのですが、おまとめローンに関しては申込みの簡素化は銀行系の方が進んでいるように思います。

月々の返済額は?

月々の返済額は銀行おまとめローンの方が多少高めに設定されている商品が多いです。もともと銀行と消費者金融では返済額の計算法式が違いますので一概に比べることはできませんし、月々の返済額が少ないということは、それだけ長期間返済を続けなければならないということにもなります。

どうしても比較したいのであれば、同じ額を同じ期間借りたときの返済額と返済回数を照らし合わせながら比べるのが一番ベストだと思います。返済額や返済回数は各社のホームページでシミュレーションすることができます。

銀行おまとめローンのスペック表

ソニー銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 オリックス銀行 楽天銀行 東京スター銀行 りそな銀行 住信SBIネット銀行
商品名 ソニー銀行カードローン みずほ銀行カードローン 三井住友銀行カードローン オリックス銀行カードローン 楽天銀行スーパーローン スターワンバンクローン(おまとめローン) りそなプレミアムカードローン MR.カードローンプレミアムコース
限度額 最大800万円 最大1000万円 最高800万円 最高800万円 800万円 最高1000万円 最大800万円 最高1000万円
金利 2.5%~13.8% 3.0%~14.0% 4.0%~14.5% 3.0%~17.8% 1.9%~14.5% 5.8%~14.8% 3.5%~12.475% 1.89%~7.99%
100万円利用時の金利 9.8% 12.0%~14.0% 12.0%~14.5% 9.0%~14.8% 9.6%~14.5% 最大14.8% 3.5%~11.5% 7.99%
融資限度額 800万円 前年度の税込み年収の50%まで 800万円 800万円 800万円 最大他社借入総額 800万円 1000万円
来店不要契約
返済方法 口座振替・ATM 口座振替 口座・ATM・振込 口座・ATM・振込 口座・ATM・振込 口座振替 口座・ATM・振込 口座・ATM・振込
最短融資 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 2週間~3週間 1週間~2週間 最短即日
収入証明 300万円以上必要 200万円以上必要 300万円以上で必要 300万円以上必要 300万円以上必要 必要 300万円以上必要 300万円以上必要
100万円借入時の返済額 12,000円 10,000円~20,000円 15,000円 20,000円 15,000円 20,000円 20,000円 15,000円
繰上返済
保証会社 アコム株式会社 株式会社オリエントコーポレーション SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 オリックス・クレジットまたは新生フィナンシャル株式会社 楽天カード株式会社または株式会社セディナ 株式会社東京スター・ビジネスファイナンス オリックスクレジット株式会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

※今回の借入と、他の無担保融資の残高(カードローン極度額含む)の合算が前年度年収の50%以下なのが条件。

消費者金融と比べると適用金利は相当低く設定されていることがわかりますよね。しかし金利で比較するにしても下限金利ではなく、上限金利を参考にするのが良いでしょう。下限金利で融資を受けることができるのは、ごく一部の人だけだからです。

またもし複数社に審査申込みをしようと思っているのでしたら、なるべく保証会社が違う商品を選ぶのがよいでしょう。同じ保証会社だと結局審査をするのは同じ会社になってしまいます。

消費者金融おまとめローンのスペック表

アコム アイフル アイフル プロミス SMBCモビット レイク
商品名 借換え専用ローン かりかえMAX おまとめMAX 貸金業法に基づく おまとめローン おまとめ専用のローンはありません 完済応援プラン
限度額 300万円 800万円 800万円 300万円 800万円 300万円
金利 7.7%~18.0% 3.0%~17.5% 3.0%~17.5% 6.3%~17.8% 3.0%~18.0% 13.0%~17.0%
100万円利用時の適用金利 最大15.0% 最大15.0% 最大15.0% 最大15.0% 最大15.0% 15.00%
融資限度額 限度額以内で、他社借入総額と同額 1万円~800万円 1万円~800万円 限度額以内で、他社借入総額と同額 総量規制の範囲内 限度額以内で、他社借入総額と同額
来店不要契約 × × × × ×
返済方法 口座振替 口座振替 口座振替 口座振替 口座・ATM・振込 口座振替
最短融資 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 最短即日 不明
収入証明 必要 必要 必要 必要 必要 必要
100万円借入時の返済額 15,000円~ 15,000円~ 15,000円~ 12,000円~ 26,000円 26,000円
繰上返済
保証会社 不要 不要 不要 不要 不要 不要

消費者金融のおまとめローンはどれもそう大きな違いを感じませんので、選ぶ基準として最寄に営業窓口や自動契約機がある金融機関を選んでも良いかもしれません。消費者金融の場合は銀行と違い契約時に窓口か自動契約機へ足を運ばなければなりませんので。

ちなみにレイクの完済応援プランはレイクの企業母体である新生銀行の商品になります。

消費者金融系の場合、貸金業者での借入のみが対象になり、銀行のローンや、クレジットカードのショッピング枠は対象にならないので注意です。

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