おまとめローンの審査の流れや審査が通らない原因を徹底解説

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おまとめローンに申込みをして、審査に落ちてしまってもすぐに諦める必要はありません。自分が審査に落ちてしまった要因を分析し、そこを改善することができれば審査に通る可能性は格段に高くなることでしょう。審査で落ちてしまう要因は大きく分けると2つあります。

1:申込書や提出書類に不備があった
2:申込み内容に問題があった

そこで今回はおまとめローンの審査の流れや審査で弾かれてしまった要因などについて解説していきたいと思います。

おまとめローンの審査の流れ

おめとめローンといっても、銀行系の場合は通常のカードローン商品をおまとめローンとして利用するのがほとんどなので、申込み手続や審査の流れも通常のカードローン商品に申込みするのと何ら変わりはないです。

とくべつ他社の借入状況がわかる証明書や領収書を提出する必要もありません。

ただしおまとめローンとして利用するのが消費者金融の場合は、その限りではありません。多くの消費者金融では借入状況がわかる書類(もしくは自己申告)を提出することになります。

審査申込みから融資までの流れは以下のようになります。

ソニー銀行の場合

1 ソニー銀行の公式サイトからカードローン申込みの手続をする

申込み手続はパソコンやスマホからインターネットに接続できる環境があれば、24時間いつでも申込み手続をすることができます。

ただしソニー銀行カードローンの場合は当行口座を所有してることが申込み条件の1つになっているので、ソニー銀行の口座をお持ちでなければカードローンの審査に通った時点で口座開設の申込みもしなければなりません。

2 最短60分以内に仮審査の結果が指定したメールアドレスに届く

ソニー銀行の営業時間内であれば、最短60分で仮審査の結果がメールで届けられます。これは銀行系カードローンにしたら相当敏速な対応だと思います。通常銀行系カードローンは審査回答までに1日~3日ほど掛かる商品も多くあります。

3 本人確認と在籍確認の電話がある

本人が本当にカードローンに申込みをしたのか?という確認もこめて、在籍確認の電話が職場に入ります。あくまでも本人確認と在籍の確認だけなので、時間にしたら1分ほどで終了します。

4 必要書類の提出

在籍確認まで終わったら、いよいよ本審査に入るだけの状態です。ここで必要書類(本人確認書類や所得証明書)の提出をしなければなりません。ソニー銀行の場合は限度額300万円以内であれば所得証明書の提出は必要ありませんので、その場合は本人であることが確認できる書類を提出するだけで大丈夫です。

ちなみに提出の方法は郵送とFAXがあります。※(オリックス銀行や楽天銀行のように金融機関によってはメールやスマホアプリで必要書類を提出できるようになっています)

またソニー銀行の口座をもってない場合は、通帳がお手元に届く前に初回に限り振込み融資サービスが利用できますので、振込み希望の口座のコピーを一緒に提出しておきましょう。

5 本審査の結果が届きます

FAXで必要書類を提出した場合は、翌日に登録しておいたメールアドレス宛に本審査の結果が届きます。郵送で提出した場合はそれらの書類がソニー銀行に到着後に本審査が開始されますので、結果がわかるまでに数日要します。

6 融資を受ける

無事本審査でも融資可となれば、あとは初回振込みサービスなど融資の依頼をするだけです。ソニー銀行の口座をすでに所有してるのであれば最短で申込みをした翌日には融資を受けることも不可能ではありません。

アコムの場合

1 フリーダイヤルに電話をする

アコムのフリーダイヤル(0120-07-1000)へ電話をかけ、おまとめローン希望だと伝えてください。オペレーター審査に必要となる書類や手続の手順について説明してくれます。
フリーダイヤルは24時間ご利用可能です。

2 必要書類を持参し、店頭窓口もしくは自動契約機へ行きます

店頭窓口・むじんくん(自動契約機)の営業時間
店頭窓口 平日9:30~18:00※
むじんくん(自動契約機) 8:00~22:00/年中無休(年末年始は除く)

 
※一部19:00まで営業時間を延長している店もあり

【必要書類】
・本人確認書類(運転免許証もしくは健康保険証、個人番号カードでも可)
※顔写真が貼付されてない証明書の場合は、住民票や公共料金の領収書が必要となります。

・収入証明書
直近に発行されているものいずれか1点
 源泉徴収票
 確定申告書
 税類通知書・所得(課税)証明書
 給与明細書

・返済時の口座引落しに使う口座と、その口座のお届け印

3 申込み手続が完了後、その場で審査結果がわかります

審査で融資OKとなれば、その場で正式な契約もすることが可能です。窓口でも自動契約機でも担当者の方が不明な点は説明してくれますので安心してください。

4 融資の実行

融資は原則アコムから借入先への振込みという形で実行されます。もちろんその際はお客様のお名前で返済してくれますので安心してください。

どうしても事情があり、自分で返済をしなければならないときは担当者に相談してください。その際は返済後の返済証明書をアコムへ提出しなければなりません。

おまとめローンの審査が通らない原因7つ

おまとめローンに申込んでみたけど、審査で落ちてしまったという方は、なぜダメだったのか?その原因を探ることが審査通過の近道となります。審査が通らなかった原因として多い項目をいくつか紹介しておきますので、自分の状況と照らし合わせて再検討してみてください。

⑴ 他社からの借入件数に問題がある

おまとめローンとして利用するのですから、当然他社からの借入れがあるのは間違いないはずです。問題は他社からの借入件数と借入額にあります。

一般的に言われてるのが借入件数は4社くらいまで、5社になると審査で落ちてしまう可能性が高くなるということです。たしかに借入件数が5社よりも4社の方が心象は良いでしょう。

しかし借入件数が5社あるからといって必ずしもおまとめローンの審査に通らないという訳ではありません。

仮に5社から20万円ずつ借入があったとしても合計借入れ額は100万円です。それより4社から50万円ずつ借りていると合計は200万円になってしまいますよね。

この場合だと明らかに4社から50万ずつの方が審査には通りづらいでしょう。ベストは借入件数4社以内、なおかつ借入総額が自分の年収の3分の2くらいだと思います。

⑵ 勤続年数が短い

最近は勤続年数を貸付条件に含んでいるカードローン商品は随分と少なくなりました。しかし条件として明確に記載していないだけで審査の段階では勤続年数が影響を与えるのは間違いありません。

勤続年数はやはり短くても1年以上が望ましいと思います。もしあなたが今現在、勤続して10ヶ月だったり、1年10ヶ月というのであれば、申込み時期を少し待って勤続1年や2年になってから申込みすると審査の結果も違ってくる可能性があります。理想としては勤続3年以上が目安だと思います。

⑶ ブラックリストに登録されている

過去にカードローン、クレジットカード、消費者金融などへの返済が遅れたことがある人は個人信用情報機関にブラックリストとして登録されている可能性があります。

ただ支払日や返済日を1日や2日遅れても、すぐにブラックリストに登録されるわけじゃありません。一応の目安としては以下のような場合にブラックリスト入りしてる可能性があります。

  • 毎回いつも返済日を遅れて支払っている
  • 3ヶ月以上の滞納や遅延をしたことがある
  • 任意整理や自己破産をしたことがある

このようにブラックリストに登録されていることが原因で審査に落ちてしまったのであれば、今すぐに打つ手はありません。時間を要してブラックリスト(信用情報機関の事故データ)から情報が抹消されるのを待つしかないでしょう。

事故情報が抹消されるまでは登録された内容にもよりますが、遅延や滞納で3年~5年、任意整理や自己破産だと5年~10年ほどだと言われています。

ただし個人でも信用情報機関に自分のデータを開示請求することができますので、自分が本当に事故情報として登録されているのかを調べることもできます。

⑷ 申込みブラック(同時申込)

ブラックリストとは別の意味で「申込みブラック」という言葉があります。これは同時期に多数のローン商品に申込みしてる状況を言います。

金融機関は共通のデータベースを使って情報を共有していますので、誰がいつ何処のローン商品に申込みをしたのかが一発で検索できるようになっています。

同時期に何社ものカードローン商品に申込みをするのは一般的に考えておかしい、なにか事情があるのでは?と金融機関は疑ってしまいます。そのため審査で落ちてしまうことが珍しくありません。

自分がローンに通るか不安で同時に何社かのローンに申込んでおきたい!という気持ちは理解できなくもありませんが、これは審査の段階でマイナス要因にしかなりませんので、おすすめはしません。同時に申込みをするにしても2社くらいに留めておくようにしましょう。

もしすでに同時に5社も7社も申込みをしてしまっている状況であれば、一旦申込みするのは諦めて時期を空けましょう。

カードローンは申込みをしただけでも信用情報機関に「申込みデータ」が登録されており、その情報が抹消されるまでに6ヶ月ほど掛かります。

ですので6ヶ月の期間をあけて再度申込みをすれば審査に通る可能性はあります。

⑸ おまとめローンだと申告していない

消費者金融のようにおまとめローンの商品に申込みをするのであれば、こちらから使途用途を「おまとめローンです」と言わなくても解ってくれますよね。しかし銀行系のカードローンを利用するのであれば、使途用途は何に使うかわかりません。

別に「おまとめローンだと申告する必要はないんじゃないか」と思うかもしれませんが、それは違います。いくら申告する義務がなくても使途用途は「おまとめローン」であることを伝えておくのがベストだと思います。

おまとめローンとして使いたいことを申告してないと、銀行側は「この人は4社から合計200万円も借りているのに、さらに借金をしようとしてる」と思われても仕方ありません。ですが使途用途はおまとめローンだと申告しておくことで、この4社からの200万円を一本化するために申込んでいることが伝わります。

⑹ 借入希望金額が大きすぎる

現時点で借入れがある借金を1本化できなければ、おまとめローンとしての意味はなしません。ですので、借金が500万円あるのに350万円だとウソをついても仕方がありません。

低金利で借りてるマイカーローンなどは別として、消費者金融やカードローン、クレジットキャッシングなど、すべての借金を一本化することが目的なのですから、すべての借金を一本化するようにしましょう。またその逆もしかりです。

借金総額が250万円しかないのに、希望限度額を500万円にする必要もありませんよね。せっかく借りるのなら限度額は高めに設定しておきたい!限度額を高くしておけばそれだけ低金利で融資が受けられる!という気持ちはわかりますが、自分の収入や属性に見合った限度額を申請するようにしてください。

⑺ 申込み内容に虚偽の申告をしている

絶対にやってはダメなのが虚偽の申請で申込みをすることです。勤続年数1年未満なのに勤続5年、年収250万円なのに年収360万などの虚偽申告は絶対にダメです。

たしかに審査では免許証くらいしか提出しませんので勤続年数などは解らないこともあります。しかしこれで運よく審査に通って借入することができても、もし後になって虚偽の申告をしていたことがバレたら間違いなく一括で全額返済を求められてしまいます。

また一度虚偽の内容で申告をしてしまったら、その事実が社内のデータベースにずっと残ってしまう可能性もあります。そうなるとその金融機関は一生利用できなくなる可能性だってあります。

審査落ちしたらどうするのがベスト?

もしおまとめローンの審査に落ちてしまったら、ここで紹介してるように何がダメだったのかを自己分析してください。そして改善できる点があればそこを修正して再度申込みをしてみるのが良いでしょう。
ただし、一度審査に落ちてしまった金融機関じゃないほうが良いです。一度審査に落ちてしまったら半年は同じ金融機関に申込みはしない方がいいです。その方が審査に通る可能性も高くなると思います。

また、続けて申込みするのは、4社くらいに留めておいてください。それ以上を一定時期に申込みすると先にも話したように「申込みブラック」となる可能性があります。
4社目に申込みをした時期から最低でも半年ほど期間をあけるようにしましょう。半年あれば申込みした履歴は抹消されます。

それと信用度を高める努力をしてください。年収や勤続年数は一気に増やすことはできませんし、おまとめローンを借りるために転職するのも現実的ではありませんね。ですので信用度を高めるために出来ることは限られています。それは絶対に返済や支払いを遅れたり滞納したりしないことです。

また、なるべく支払いでクレジットカードなどを利用するのも良い方法です。ちょっとした買い物やガソリン給油でもクレジットカードを使うようにして、クレヒス(クレジットヒストリー)を積み重ねることで信用度はあがります。
もちろん返済日や引き落とし日に残高不足になっては意味がありませんので、支払いだけはしっかりするように心がけておきましょう。

>> おすすめのおまとめローンや各銀行のおまとめローン比較表はこちらの記事へ

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